書籍「ぼくらはひとつ空の下」/三元社
¥1,430
平和な生活が一転してしまった、シリア内戦の激戦地・アレッポ。その地で暮らし、戦禍の中でも日本語を学び続けた学生たちの数々のエピソードが、彼らの言葉で描かれています。
「未来のために学びつづけること。生き残って、将来のシリアのために頑張らなければいけない。それは武器ではなく、学術や言語をとおしてのわたしたちの戦いでした」(本文より)
なぜ学生たちは彼方の地のことばを学び続けたのか?シリアと日本を結ぶ人々が届ける友情の物語/メッセージ。
★この書籍とのコラボレーション寄付イベントに参加中です
シリアと日本をつなぐアクセサリーブランド「YDY」のストール<The Spring>または<The Moon & Dreams>をお買い上げの際、寄付コード【bokuraha2021】を備考欄に入れていただくと、売上金から25%が、この書籍の舞台であるアレッポで日本語を学ぶ学生たちへの寄付金となります
▼YDYの商品一覧はこちら
https://meltomo.theshop.jp/categories/3636089
▼この本を読んで、店主の感想コメント
ご本人たちの言葉なので
とっても読みやすいですし
平和だったシリアでなんでこんなことが?
ということもわかりやすく解説されています
最近はアフガニスタンのニュースが多いですが
根底にあるものは同じなのかな?と
中東の平和問題について感じる部分がありました。
表面のニュースだけ見て
誰かのやり方を批判したり、誰かの意見を信じ込むのは
実にたやすいこと
大切なのは、理解することだと思います
理解すれば、ニュースを見る目が変わってくる
これは、あらゆる分野において言えること。
そんな気づきを与えてくれた1冊でした。